カボチャ食パン
金曜日の午後、2号がこども園から帰ってきました。
嬉しそうに片手に『食パン』を下げて・・・。
どうやらこども園の帰りに買ってもらったそうです。
2号「じゃじゃーーん!なんとカボチャ食パンだよ!」
おや、どうやらプレーンタイプの食パンではなく、カボチャが入っている食パンのようです。
2号はこのカボチャ食パンが大好物です。
ぶどう(レーズン)パンも売ってあって、これも大好物なのですが、秋にこの食パンが新発売されてからというもの、もっぱらこのカボチャ食パンをせがんできます。
だいぶ前にもこのパン屋さんの前を通りがかったときに、2号が思い出したように「カボチャ食パン買って帰ろう!」と提案してきたので、急遽寄ることになりました。
しかし、お目当てのカボチャ食パンは売り切れていました。
2号はよほど楽しみにしていたのか、店内で大泣きしてしまいました。
なだめても泣き止んでくれず、「カボチャ食パン~~」と連呼する2号。
レジのお姉さんが「予約いただけたら、明日焼いておきますよ」と優しく言ってくださり、なんとパン工房からオーナーさんらしき人まで出てきて申し訳なさそうな表情で2号を見つめていました。
2号にとっては、味付きのパンが味わえる数少ないパン。
「この子、アレルギーで普通のパンは食べられないので、ここのカボチャ食パンとても大好きなんです。本当にありがとうございます」とお礼を告げ、翌日カボチャ食パンを買いに来ることを約束させていただきました。
2号はなんとか納得し、泣き止んでくれましたが、あの時の光景は忘れられません。
翌日、無事にカボチャ食パンを購入し、2号が喜んで食べていました。
そんな思い出のあるカボチャ食パン。
こども園の制服を着替え、遊ぶのかと思いきや
2号「ねぇ、パン、食べてもいいかな?」
と聞いてきました。
給食食べて帰ってきているのに、よく食べられるな・・・とあきれつつも、「いいよ」と許可。
私の隣でモグモグと大好きなカボチャ食パンをほおばる2号の姿がたまらなく愛おしい。
世界中の食物アレルギー持ちの子どもたちが食べられるパンがもっと増えることを願うばかり。
こちらのサイトでは食物アレルギーを持つ方が食べられるパンを製造販売されています。
私も近々利用してみたいと思っています。
その時はまた感想をブログにアップさせていただきたいと思います。
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